2017年7月30日日曜日

東南アジア周遊記 日本~バンコク

久しぶりにブログでも書こうか。

冬の猟が終わり、一か月東南アジアへ旅行へ行っていた。

高知県から外に出るのはとても新鮮で良い刺激がごろごろ落ちている。

高知県での猟の期間は山と家と解体処理場への往復でほぼ終わってしまう。そんな中で僕にとって新しく刺激を貰うるのが外国に行くこと。非日常な世界はいつもとは違う緊張の仕方、物の見方、人との接し方、全てが日常とは離れた世界はとってもワクワクする。


今回は外国のことを書こう。

2017年3月2日~3月28日

タイ、ラオス、ベトナム、カンボジア

この日程でこの4か国を周るのは少しハードかもしれないと思ったが、一周できる良いルートだと思ったのでこれに決定。

中国東方航空で関空からバンコクへ。

一番安いチケットを買うと12時間くらいかかる中国経由の飛行機だった。直通だと6時間くらいで行けるらしい。
あまり時間に余裕のある旅ではないが、なんだか遠回りして目的地に行くのも嫌いじゃないから、そのチケットを購入。ちなみに帰りは中国経由の2回乗継の25時間くらいかかった。笑

飛行機になる前はいつも緊張する。乗り場間違ってないかな、荷物は無事に預けられるかな、などなど頭の中は不安要素満載でパンクしそう。

そのためいつも3時間前くらいには空港について気持ちを落ち着かせ、どきどきしながら待機する。

そんな気持ちをよそに何事もなく荷物を預け出国手続きを済ませ搭乗ゲート前で待機する。

出発30分前くらいになっても人が全然いない。あれおかしいな、おかしいなと思いながらも、まだ重い腰は動かず待機をしている。

そこへ添乗員さんが搭乗入口に来たので真っ先にチケットを見せに行くと、添乗員さんが一言。この飛行機搭乗口変わったよ。と。

いやいやもっと先に言ってくれよ。いや、アナウンスしていたのかもそれないが、自分とは関係ないや、と高をくくって聞いていなかったのも嘘ではない。

それから慌てて焦る気持ちを抑えながら、平然を装いながら全力疾走でその搭乗口へ走って行った。

こういう焦っているときって、意外と早く着いて、あんな慌てなくて良かった。と思うのだが、今回もそのパターンだった。


まあそんなこんなで無事に夜にバンコクに到着。今日のホテルは予約しているからそこへタクシーで向かう。

東南アジアに行った人が大体言う言葉はボったくられるよ。この話は何度も聞いていたから警戒心マックスでタクシーに乗り込む。始めに値段を聞き二回確認を取り車内ではたわいもない会話を運転手さんが振ってくれるが、こちらは少しぶっきらぼうな対応を取ってしまう。

無事に始めに言っていた金額を払いホテルに入った。

こんな警戒しているときはだいたい騙されないよ。しっかり旅には騙されるポイントがあるから。と今になっては思う。
結果この旅では大きな詐欺に2回合った。


タイの蒸し暑さはやはりきつい。夜と言うのに汗が吹き出てくる。

高知では「ひやいね」(寒いね)がおはよう、こんにちは、の挨拶代わりだったのに、いきなり日本の真夏のじめじめした暑さみたいな感じの体感は、ああ外国にいるんだと実感させてくれる。

こんなこと言いながらしっかりクーラーを付けて快眠したよ。