2017年8月4日金曜日

タイの警察官

チェンマイの夜を楽しんだ後日にレンタルバイクを5日借りて、タイの最北端の方へ向かう。

正式にはバイクをレンタルするには国際免許書が必要みたいだが、その辺はここの気温が左右しているのか、かなりゆるーい感じ。


そこのバイク屋さんいわく、警察に捕まったら300B払ったらいいよ、と教えてくれた。


ゲストハウスに泊まっていた人に聞いたのだが、警察は市街地を出るところによくいるからそこを早い時間に出た方が良い。それと一度捕まったら、反則金を払う。それが1週間有効で、2回目に捕まっても反則金は払わなくてもいい。ということを教えてもらった。


その情報があったため、その日はバイク屋さんが開くとすぐにレンタルして、市街地を無事に脱出。このまま北へ向かって進めーとバイクを走らせる。


1時間くらい走っただろうか、先にバイクが10台くらい止まっている。
何だろうと思いつつ走っていると、警察官らしい男が道の端に寄れと誘導してくる。なんだろうと思ったら、こんなとこで取締りをしていた。
はいはい、300B(約900円)払えばいいんでしょと思っていると、1000B(3000円)払えと言ってくる。は?と思い300Bしか払わないと言うと、警察官は500Bでいいからと言ってくる。

先に捕まっていた西洋人たちも500B(約1500円)払っていたので、仕方なしに500B払う。
支払った証明書をくれと言うと、そんなものはないと言ってくる。それが無ければ、また捕まった時に払わなくてはいけなくなるので、粘ったが、早く行け、の一点張り。


この国の闇の一部分だろう、警察が小遣い稼ぎをしている。
かなり腹が立ったが、泣き寝入り。
しかしよく考えれば自分が国際免許証持っていればこんなことにならならなかったので、自業自得って言えばその通りなのだが…

またこんなのが居れば嫌だな~と思いながら1時間ほど走っているとまたもや警察が取り締まりをしていた。
今度は何とかしてもすり抜けたいので、前の車の右前ににぴたっとくっついて、警察官から遠くからでは視覚になるとこを走っていたのだが、警察の前を通るときに、こっちへ来いと誘導してきたが、もうスピードも落とせないため、そのまま走り過ぎたら、追いかけてくることもなく、無事通過。


もうびくびくして走るの嫌だな~と思いつつ、目的地の一つであるPAIへ到着。

ここは西洋人や日本人に人気のある場所で、コンパクトなおしゃれな町にできあがっている。

初めに見えたゲストハウスが安かったのでその宿に2泊の予定でチェックイン。
それから歩いて町を見学。さすがバイク文化のタイ。バイクを店先でいじっているお店が多いこと。

あとは良く目に付いたのはフルーツジュース屋さん。

こんな感じで好きなフルーツを選び、シェイクしてくれる。

お店によって作り方や、入れるフルーツの分量などが全然違うので当たり外れがある。

それに観光地だけあってお土産さんも多かった。

ここのお土産屋さんは、かなり独自性があるお店が多く見ているのが面白かった。

なぜかタイ人の若者がたくさんいて、一つの建造物を一生懸命写真に収めているのが気になった。

調べてみるとここPAIはタイの映画「PAI IN LAVE」という映画のロケ地になっていたらしい。

なんだか青春映画って感じで、学校の休みに日に友達やカップルで、バイクに乗ってここを目指すのだろう。

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